[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
何処から、私を呼ぶ声が届く。別離とも郷愁とも取れる
聴き覚えのない、だが懐かしい遠いカリヨン。
>第一章『俯瞰風景(ふかんふうけい)』
1998年9月、観布子市では少女たちの飛び降り自殺が多発していた。
自殺した少女たちの関連性は不明、また場所は決まって巫条ビルという
取り壊しの決まった高層ビルだった。
両儀式はその巫条ビルの上空に浮遊する少女たちを目撃する。
そんな中、式の友人である黒桐幹也が巫条ビルに近づいたのを気に
昏睡状態に陥ってしまう。
________________________________
>感想
DVDを購入しましたので、早速レビューでも書こうかと思います。
まず正直に言って訳が解りません~
光る蝶が飛んだり、血の跡を残した犬が通り過ぎたり
彼氏(?)の黒桐幹也(こくとう みきや)が昏睡状態に成ったり。
ビルの上に8人の少女が浮いていたり
怒りながら式が苺のハーゲンダンツを食ったり。な内容です。(笑)
ですが、それで良いんです。偉大なるブルースリーの格言で
「考えるな、感じるんだ。」と言うてます。
そうか!!これは感じるアニメなんだ、考えなくて良いのだな。(笑)
映像も素晴らしい、得にお気に入りは『雨のシーン』
過去に撮影の仕事をしていた私としては、雨のエフェクトには
興味が出まくりでした。髪のハイライトが撮影処理なら
手間とか掛かりそうで面倒くさそうだとか。(笑)
主人公『両義式(りょうぎしき)』の戦闘後の
「おまえが堕ちろ」の台詞に燃え。
落ち込む、黒桐幹也に「苺のハーゲンダンツを始末しろ」と
式なりの気遣いに萌えました。(笑)
しかし、巫条霧絵(ふじょうきりえ)の結末は悲しいです。
病弱で家族も友人もいない。病室で寝てるだけの毎日。
幹也と式に関わった事で、霧絵は悲しい決意をしました。
「自殺は甘えだと思うんだ」と言う、幹也の意見は解らなくは無いが
半分はお前が原因だろうが~!!と突っ込みたい。(笑)