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生とは痛みだ。喜びも悲しみも、痛みがなければ価値を見いだせない。
生きる事が痛みなのか、痛みこそが生なのか。
あるいは、痛みさえなければ、人間は幸福なのか。
>第三章『痛覚残留(つうかくざんりゅう)』
1998年7月、複数のネジ切られた変死体が見つかるという殺人事件が発生。
そんな中『伽藍の堂』の『蒼崎橙子』に一件の依頼が飛び込んできた。
依頼内容は事件の犯人の保護、あるいは殺害。犯人の名前は『浅上藤乃』
殺された被害者たちに陵辱されていた少女だった。
『両義式』は『浅上藤乃』の暴走を止めるために行動を始める。
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>感想
第三章のレビューです。『痛覚残留』は第一章の2ヶ月前の話で
式と似たような境遇&能力を持つ『浅上藤乃』と戦う話。
この浅上藤乃さん。なんと言いますか…怖いですッ!!(笑)
そう、DVD版のプロモーションで「…マガレ」て言うとる娘です。
ある意味、あの映像で『空の境界』が好きに成りました。
見所は『浅上藤乃の念力』vs『両義式の何物も切裂く魔眼』の戦闘シーン。
接近しないと攻撃できない式には、目に見える物をネジ切れる藤乃の方が有利。
式がいかにして戦うかが見物であります。
エフェクトも良いです。2章では出番が無かった式の魔眼も使いまくり。(笑)
1章もそうだったけど、雨のシーンに力を入れてるようで
藤乃が念力で攻撃すると雨がゆがむシーンは細かいと思った。
今回は幹也の人望に驚きました。2章にも出てた学校の友人から
人探しの依頼を幹也は受けたのだけど、対象者は評判が悪い。
したがって捜索しているうちに、うさんくさい人達と関わると思うのだけど
幹也のマイペースな性格なのかは不明だけど、特に動じず仕事をこなす所は
過去に何かあったのかと、思ってしまう。(笑)
しかし、今回もトラブルの原因はオ・マ・エか幹也・・・。(笑)