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>第四章『伽藍の洞(がらんのどう)』
それは不確かな新生。記憶を見失った人間が目蓋を開ける勇気もないまま
手探りで心のありかを探すまでの話。
>物語
1998年6月、約2年の昏睡から両儀式は奇跡的に目覚める。
しかし、目を開けてすぐに見えたのは『死の線』。
それが何なのかを理解できない式は、自らの目を潰そうとする。
そんな中『蒼崎橙子』と名乗る女性が訪れ、式に残酷な現実を告げたのだった。
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>感想(ネタバレ)
第四章のレビューです。『伽藍の洞』は第二章のラストで
両儀式が何らかの事件に関わり、2年間の昏睡から目覚めた所から始まる。
時間軸は、第一章の3ヶ月前。
そして、私が初めて映画館で観た作品でもあります!!
主題化の『ARIA(アリア)』は、BESTに入る名曲です。
2年前の事件の原因は不明。二章で式が幹也に小刀を振り回していたが
どう考えても、幹也が式を返り討ちに出来るわけが無い。(笑)
真実は七章までお預け…。
四章の見所は、式と橙子さんの初めての出会いであり
『きのこ節』炸裂の制約に従った、地味~ぃな魔術を
橙子さんがお披露目をします。
後半で式が戦闘をして、橙子さんが魔術で支援をするのですが
とにかくショボイ。(笑)
しかし、音楽、台詞、カメラアングルに合わせた
指パッチン魔術が、とても素敵に魅えます!!
四章では式が、直視の摩眼に目覚める点や
一章で登場した、巫条霧絵(ふじょうきりえ)がさり気なく居たり
各章の様々な伏線があります。
探してみるのも面白いかもしれません。
四章ではトラブルメーカの幹也くんは、出番があまりないので
被害は無いのかと、安心したのも束の間。
幹也くんの式に対する熱心な看病に、心を撃たれた
巫条*絵さんは…、一章に続く。(笑)
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ついに8日、最終章『殺人考察(後)』が上映されました。
まだ観てないですが、泣いちゃうな、俺。(笑)
>『seventh heaven』7章の主題歌。(オススメ!!)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6327137